8月9日 長崎に原爆が落とされた日
毎年8月に入ると否応なく思い出されるのが、広島、長崎での原爆記念日です。9日には長崎の式典で安倍内閣総理大臣が出席し哀悼の言葉を述べられています。
8月9日長崎
【SNS更新】「唯一の戦争被爆国として、『核兵器のない世界』の実現に向け、非核三原則を堅持しつつ、被爆の悲惨な実相への理解を促進してまいります。」総理メッセージの全文はhttps://t.co/dVFdJzIpC2https://t.co/hPu8GqyHmw pic.twitter.com/pHUtzzePgC
— 首相官邸 (@kantei) August 9, 2019
8月6日広島
【8/6広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式 総理あいさつ】「今から74年前の今日、原子爆弾により、十数万ともいわれる貴い命が失われました。街は焦土と化し、人々の夢や明るい未来が容赦なく奪われました。」
— 首相官邸 (@kantei) August 6, 2019
続きはhttps://t.co/ksYiIpoWpU pic.twitter.com/SnfVIO0hf5
8月9日は私の誕生日です。この日は、昔は町の夏祭りの日で花火や夜店が並び、親せきや知り合いが集まってきて、祭りの序に誕生日を祝ってもらい、幼少期は楽しめで誰も忘れることがない日でした。母に聞いたところ、ちょうど花火が上がった時に生まれたそうです。この祭りは今も続いていますが、第一か第二の日曜日に変更されてしまいました。花火も小さな町ですから、バンバン上がるのではなく、一発ずつゆっくり上がり、その花火に最近は自分の子供や孫の成長を願って名前をつけたりなんかして、盛大にやるのではない手の届く花火大会という意味で私は好きです。
大好きだった誕生日の8月9日も中学生の頃から微妙に嫌いになってきました。長崎に原爆が落とされた日と知ってからです。近所の幼馴染の女子は8月6日でした。
原子爆弾を落とされた日がお目出たいはずがありません。以後、ハッピーバースデーと言われるのを嫌いました。最近はもう年を重ねる実感が楽しいはずがありませんし、誰も言いやしないし遠慮しています。キリストにしても誕生日のどこが目出たいのかさっぱりわからない私です。