松井市長のアルコール依存症発言
アルコール依存症≠酒癖悪い!
アルコール依存症≠精神的ダメージ!
ハッキリ言って腸が煮えくり返りキーボードタッチも怪しい。
大阪市松井市長のツイートを引用します。
松井一郎(大阪市長)@gogoichiro
その他 松井一郎(大阪市長)さんが丸山ほだかをリツイートしました
丸山君、アルコール依存症は精神的なダメージがあると聞いていたので‼️ある意味安心しました。片山代表と馬場幹事長がロシア大使館へ伺ったのは、日本の国会議員が戦争で領土を取り返す趣旨で発言したのでは無い事の釈明と、これまでの外交努力を無駄にしない為です。辞職して出直して下さい。
かなり酷いツイートです。丸山穂高議員をさもアルコール依存症のように言いながら、アルコール依存症による精神的ダメージなどど記しています。
まず初めに酒癖が悪いのとアルコール依存症はイコールではありません。
酒癖の悪い酔っ払いは多数存在します。それは単に酔った時の一形態に過ぎず、周囲にとっては迷惑なれど病気ではありません。
ざっくり言うと、「アルコール依存症とは自己コントロール失った飲酒をすること」です。自分の意思だけではアルコールから逃れることができず、社会的に誤解を受けやすく正しい認識がされていない病気です。断酒を続けることでしか対処方法がなく現代医学をもってしても難治であり精神科医が判断するものです。またアル中という言葉がありますが、医学的には急性アルコール中毒等を指しており内科的な病気で、アルコール依存症はあくまで精神科の病気です。
アルコール依存症で精神的なダメージ?
アルコール依存症が原因で精神的なダメージを負ったとされますが、どのようなダメージでしょうか。精神科医が本人または家族のみに告げる内容で、一般論で語ることは決して許されないことであり、プライバシー侵害も甚だしい発言です。
本件は禁酒を宣言しながらこのような失態をしたことを恥じて、精神的なダメージと負った言うのに止めるべきでしょう。アルコール依存症を持ち出すのはもっての外です。
松井市長様
丸山穂高議員をアルコール依存症ごとく言うのは非礼でしょう。仮に事実だとしてもそれこそプライバシー侵害も甚だしい。また、アルコール依存症による精神的なダメージと言うのは、この病気について無知であることを曝け出しているだけでなく、同病気を揶揄するもので苦しめられている患者にとって不快なことです。謝罪と撤回を求めます。